熊本を考える
第八十一代熊本県議会議長 退任のご挨拶
謹啓
陽春の候となりましたが、皆様にはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて私儀、一昨年五月に、歴史と伝統のある熊本県議会第八十一代議長に選任頂き、早や二年が過ぎましたが、この度、皆様ご承知のとおり、夏の第二十三回参議院通常選挙への出馬準備をするため、熊本県議会議長を辞任致しました。
在任期間中、この重責を無事全うすることが出来ましたのも、県民の皆様は勿論、先輩議員、同僚議員始め、蒲島知事、また当局の方々のご支援ご協力のお陰と、心よりお礼申し上げます。
私はこれまで、行政に対して現場の声を直接届けたい、よりよき方向へ変えてゆきたいという一心で、熊本市議と熊本県議を務めてまいりました。また、自民党の青年局や女性部との活動においても多くのことを体験しながら地域の現場を知り、感謝の念を持ち、多角的な視点でひとりでも多くの笑顔を生む政策を創らなくては、と奔走してまいりました。
今後は、日本に活気を取り戻す力となるため、これまでに築いた全国の皆様とのネットワークを活かし、「現場を知り、寄り添うこと」を軸として、国政に臨みます。
熊本県民の皆様方の厚いご支持を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
敬白
平成二十五年四月吉日
熊本県議会議員
自由民主党熊本県参議院選挙区第二支部長
馬場せいし